botanovaで総菜パンの食べ応えアップ!~少量添加で効果を発揮~
日本の食文化に欠かせない存在と言える「総菜パン」。さまざまな具材が詰まった手軽でおいしいパンとして親しまれており、コンビニエンスストアやベーカリーには、豊富な種類の総菜パンが並んでいます。
それ故に、商品の開発に取り組んでいる方やこれから取り組もうと考えている方にとっては、消費者により求められる商品を開発したいところ。そこで今回の記事では、“選ばれる総菜パン”となるための新提案をご紹介します。ぜひ参考にしていただけると幸いです。
総菜パンを食べているのは50代以上の男性
そもそも総菜パンを購入しているのは、どの層なのか。「IDレシートデータ」を使用し購買データを見てみると、男女ともに、どの年代でも総菜パンを購入していました。
さらにミヨシ油脂で実施したアンケートから、自分自身のために総菜パンを購入しているのは50代以上男性で多いことがわかっています。総菜パンは幅広い性・年代で食べられていますが、その中でも最もよく食べているのは50代以上の男性であると言えます。
総菜パンに求められるのは”おいしさ”や“食べ応え”による“満足感”
ミヨシ油脂で実施した総菜パンに関するアンケート調査では、消費者が総菜パンに求めるコストパフォーマンス(コスパ)について明らかにしました。
アンケート結果によると、総菜パンに求めるコスパの基本は”おいしさ”と”具材のボリューム”。さらに男性は女性と比較して、”食べ応え”があるとコスパが良いと感じる傾向がありました。これらの要素は総菜パンの”満足感”を高めると言えます。本記事では見た目以外の要素に着目し、総菜パンに求められる要素を”おいしさ”や”食べ応え”による”満足感”であると定義しました。
”満足感”を高めるためのキーワードは「甘み」「旨味(うまみ)」「濃厚さ」
では、男性にとって総菜パンの“おいしさ”や”食べ応え”による“満足感”を高めるキーワードは何か。食品に関する消費者の口コミを分析できるツール「FoodDataBank」を活用し、満足感を高めるキーワードの中から「味」に関係する要素をひも解きました。
下のグラフは総菜パンの1つである「ハンバーガー」の投稿の中から、味について分析した結果です。
このように、「甘み」や「旨味」「濃厚さ」への言及が多いことがわかります。なお、「ハンバーガー」だけではなく、「コロッケパン」や「ソーセージパン」、「カレーパン」でもこれらのキーワードが言及されていました。「甘み」「旨味」「濃厚さ」といった要素は食品の”おいしさ”や“食べ応え”による“満足感”に影響すると考えられ、“選ばれる総菜パン”となるための重要な要素であると言えます。
さらに、「Food Data Bank」で「甘さ」「旨味」「濃厚さ」の言及が多い総菜パンについて、購買データを見たところ、リピート率が高いこともわかりました。つまり、「甘さ」「旨味」「濃厚さ」をプラスして”おいしさ”や“食べ応え”による“満足感”を高めることで、リピートにつながりやすくなる可能性があります。
パン自体にも「甘み」「旨味」「濃厚さ」をプラスして総菜パン全体の風味を底上げ
総菜だけでは「甘み」「旨味」「濃厚さ」を出し切れない…というお悩みはありませんか?
総菜で出し切れない要素はパンから補う、というのも方法の1つ。パン自体にこれらの要素をプラスすることで、総菜パン全体としての”おいしさ”や”食べ応え”による”満足感”をアップできます。
風味を底上げできる油脂製品「botanova」を活用してみませんか
“選ばれる総菜パン”となるために、手軽に風味を底上げできる油脂製品をご紹介します。ミヨシ油脂の「botanova」は、パン生地に練り込むことで生地自体にコクや特徴が出て、総菜を引き立てることが可能。少量添加で効果を発揮します。まずは添加量2~3%からお試しください。具のボリュームや質を上げなくても油脂だけでワンランクアップできますが、もちろん総菜自体へ練り込んでお使いいただくことも可能です。
ここからはbotanova製品それぞれの風味の特徴にあった用途例をご提案いたします!カレーパンやコロッケ、メンチ、ソーセージなど肉系のパン、コーンパンなどあらゆる総菜パンで使えるのもポイント。この機会にぜひ一度、お試しください。
botanova植物のおいしさ 牛脂風味
ジューシーな肉の香り、コクをプラス!
ソーセージパンなど、炙り感や燻し感を出したい総菜パンにおすすめ。
botanova植物のおいしさ 鶏油風味
鶏の甘みと香り、しっとり感をプラス!
マヨネーズを使ったパンなど、マイルドな風味の総菜パンにおすすめ。