ラッピングのコツと、ギフト商品におすすめ製品のご提案 前編【ミヨシ油脂の製品提案】
クリスマスや年末年始の手土産、バレンタインなどギフトを贈る機会が増えてくる季節です。心のこもったギフトを贈りたいときに、ラッピングを希望される方は多いのではないでしょうか。
ベーカリーや菓子店でも、ギフト向け商品が多く並ぶ時期ですが、ラッピングの工夫次第で商品の印象は大きく変わってきます!
ラッピングはギフトにとって単なる包装ではなく、商品がより魅力的に見えるような、また、受け取る人に喜んでもらえるような工夫が必要です。
本記事では、商品の形に合わせた包み方やラッピングのアイデアを、元パティシエのミヨシ油脂社員が実際にラッピングを行った写真を用いて、ご紹介します。
前編の今回は、基本の蝶々結びや、高さを生かしたラッピング方法をご紹介いたします!
蝶々結びの基本
ラッピングの基本である蝶々結び。わかりやすいように2本のリボンを使用してご紹介します。
1.左側のリボンが結び目の後ろになるように一度結びます
2.右側(手前)のリボンを輪にします
3.左側のリボンを右手に持っている輪の裏側から前に向かって、2周巻きます
4.巻いたリボンの輪(1つ目の輪)の中に左側の2周目のリボンをくぐらせます
5.矢印の方向にくぐらせます
6.押さえながらくぐらせた輪を引っ張ります
7.形が崩れないように気をつけてください
8.左右の輪の後ろ側を引っ張ります
9.最後に形を整えます
高さのあるパンや菓子の場合
食パンやシフォンケーキなど高さのあるパンや菓子では、高さを生かしたラッピング方法がおすすめです。
太めのリボンで蝶々結びをする、オーソドックスなラッピング
1.透明袋を扇子のように交互に折ります
2.太めのリボンで蝶々結びをします
3.蝶々結びの方法は本記事上部の「蝶々結びの基本」と同様です
袋をじゃばらに折りたたむ、バスケットのようなラッピング
1.上からじゃばらに折ります
2.中心を指で軽く押さえます
3.下からリボンを通し、商品を包むように一周させます
4.指で押さえた部分がリボンの結び目になるように一度結びます
5.結んだところを片手の中指でおさえながら蝶々結びをします
6.蝶々結びの方法は本記事上部の「蝶々結びの基本」と同様です
トッピングやデコレーションがよく見えるラッピング
1.包装紙を箱の大きさに合わせて切り、上のふちだけを折ります
2.包装紙を箱に巻き付けます
3.包装紙の巻き終わりが正面中心にくるように折り、シールで留めます
4.透明袋に商品を入れ、少しゆとりを持たせて手前に折り込みます
5.片方をタイで留めます
6.もう片方をフラワータイなどで留めます
7.リボンで結ぶ場合は細めのリボンで蝶々結びにします。リボン片側の足は長めにカットします
8.長めにカットしたリボンの足をハサミ等で擦りながら引っ張ります
9.写真のようにリボンがカールします。カールしやすいリボンがおすすめです
ギフト向けレシピのご紹介
ギフトにおすすめの油脂って?
「ギフト商品として、なるべく割れにくいクッキーを作りたい」
「ケーキ生地からクランブルへの水分移行を緩やかにし、サクサク食感を長持ちさせたい」
このような要望を叶えるのが、パンや菓子の食感を向上させる機能性マーガリン「クラージュ」です。クッキー生地に使用すると、クッキーの強度がアップします。口の中に入れると崩壊感のある食感のクッキーとなり、その食感が維持します。
「ギフト商品向けにドライフルーツなどをたっぷり入れたパンを作りたいけれど、どうしても生地がパサついてしまう」
「お客さまがギフト商品をすぐに渡す・食べるとは限らないから、なるべく好ましい食感を保ちたい」
このような要望を叶えるのが、酵素配合のソフト化機能性ショートニング「パールインショートニング」です。パンに使用すると、酵素の力でパンのボリュームがアップし、ソフトな食感になり、その食感が持続します。
「焼き菓子のしっとりとした食感を長持ちさせたい」
「ソフトさが続く焼き菓子を作りたい」
このような要望を叶えるのが、酵素配合の機能性乳化油脂「パールインプラス」です。焼き菓子に使用すると、ソフトさとしっとり感が長時間持続します。また、老化によるもろさやざらつきを抑制し、滑らかな食感も保ちます。
その他のラッピング方法はこちら
ラッピングのコツと、ギフト向け商品におすすめ製品のご提案 後編【ミヨシ油脂の製品提案】
ベーカリーや菓子店でも役立つ、商品の形に合わせた包み方やラッピングのアイデアを、元パティシエのミヨシ油脂社員が実際の写真を用いて、ご紹介します。