「マーガリン」と「乳等を主要原料とする食品」の違いって何ですか?
「マーガリン」だと思って食品表示を見たら、名称が「乳等を主要原料とする食品」でした。違いは何ですか?
消費者庁の食品表示基準において、マーガリンとは「食用油脂(乳脂肪を含まないもの又は乳脂肪を主原料としないものに限る)に水等を加えて乳化した後、急冷練り合わせをし、又は急冷練り合わせをしないで作られた可そ性のもの、又は流動状のものであって、油脂含有率(食用油脂の製品に占める重量の割合をいう)が80%以上のものをいう。」と定義されています。
この定義に当てはまる製品の名称を「マーガリン」と表記しています。
ミヨシ油脂では食用油脂のうち乳脂肪を主原料としている製品の名称を「乳等を主要原料とする食品」と表記しています。
マーガリンと比べて、製造方法や製品の見た目に違いはありません。