プラントベース向け食用油脂ブランド「botanova」（ボタノバ）を使用した「南葛サンド」を試合会場で限定販売しました！

ミヨシ油脂は、関東サッカーリーグ1部に所属するサッカークラブ「南葛SC」とプラントベースの「南葛サンド」を共同で開発。その取り組みの一環として、2022年9月に開催された南葛SCホームゲームにキッチンカーを出店しました。

今後ますます増えていくと予想されるプラントベース食品。
「取り入れてみたいけれど、お客さまの反応はどうなのか」
「プラントベースならではの売り方はあるのか」など、
プラントベース食品の展開を検討されている飲食店や企業の皆さまに、導入の事例として、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

大豆ミートで作ったボリュームのあるメンチカツとふんわりとした食パンを使用したプラントベースのメンチカツサンド。パンにbotanova「植物のおいしさバター風味」、メンチカツに「植物のおいしさラード風味」「植物のおいしさ牛脂風味」、ソースに「植物のおいしさバター風味」「植物のおいしさ牛脂風味」を使用。500円（税込み）で販売。

パッケージに南葛SCのシールを貼って販売したところ、そのシールを剥がしてとっておくファンの姿も多く見られました。

参考：南葛SCの3選手が試食会で語った、「南葛サンド」の感想とは？

●キッチンカー出店概要
・実施日
9月11日（日）：15：30～18：30（試合開始2時間前～ハーフタイム終了まで）
9月25日（日）：12：00～12：45（試合開始2時間前～完売にて終了）
・場所
葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場
・対戦相手
9月11日（日）：vs　流通経済大学ドラゴンズ龍ヶ崎
9月25日（日）：vs　VONDS市原FC

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ドキドキのイベント初出店

9月に行われた南葛SCのホームゲーム2試合。葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場入り口のすぐ隣に出店しました。当日は「南葛サンド」以外に、選手の缶バッチ（会場限定）のカプセルトイ、ユニフォームのほか、ワッフル、串焼き、ハンバーガーの販売も行われていました。

じつは・・・「南葛サンド」は、もともとミヨシ油脂の関係会社であるミヨシファクトリーが運営する「カフェ・マルガパーネ」での販売を想定し、南葛SCと開発していました。商品化に向けた打ち合わせの際に南葛SCの広報の方から「こんなにおいしいのだから、もっと多くの方に食べていただく機会を作りたい！サポーターの方がきっと喜ぶと思うので、試合会場で販売したらどうか」とうれしいご提案が。わずか2カ月という短期間で今回のキッチンカー出店が実現しました。

ホームゲームの来場者数は毎試合1,000名程度。製造は葛飾区にあるベーカリーに委託し、キッチンカーで販売を行いました。

工夫したポイントは？

販売したメンチカツサンドの大きな特徴は何といっても、“動物性原料を使用していないプラントベースの商品”だということ。とはいえ、ターゲットとなるサポーター、地域住民の皆さまにとっては南葛SC所属選手とのコラボ商品であることが最も興味を引くポイントだと考え、ポスターや店頭で配布するチラシではまず商品名の「南葛サンド」が目立つように心掛けました。

そのうえで、集まってくださったお客さまに販売スタッフがプラントベースの商品であることを紹介。興味を持ってくださったお客さまにはさらに、チラシ裏面でミヨシ油脂が展開するプラントベース向け食用油脂のブランド「botanova」や南葛SCとの取り組みを紹介するほか、店頭にはbotanovaのブランドブックなども設置して、詳しく説明しました。

また、商品を入れるビニール袋は、生物由来の有機資源を原料としたバイオマス成分を含んだアイテムを使用。環境問題、社会問題などの解決に寄与するブランドであるbotanovaとそこから生まれた「南葛サンド」のイメージを損なわないように、梱包材などもできるだけ環境に配慮したものをセレクトするようにこだわりました。