A:精製した豚脂のみを使用したものが「純製ラード」、精製した豚脂が主原料である食用油脂を使用したものが「調製ラード」と定義されています。
そもそも「ラード」とは
「ラード(英: lard)」とは、主に料理に使用される豚の脂肪のことです。
日本では豚の脂肪組織から精製した食用油脂を「ラード」と呼んでいます。
「純製ラード」と「調製ラード」の違い

日本農林規格(JAS:Japanese Agricultural Standards)において、精製した豚脂のみを使用したものを「純製ラード」、精製した豚脂が主原料である食用油脂を使用したものを「調製ラード」と定義されています。
どちらも同じようにフライ、炒め物、スープなどにお使いいただけます。
ラード特有のコクやうまみを、より付与できるのは純製ラードです。調製ラードには、純製ラードと比べ賞味期間が長いなどのメリットがあります。
ちなみに、2種類のラードの漢字を「純正ラード」、「調整ラード」と記載されることがありますが、「純製ラード」、「調製ラード」が正しい表記となります。

ミヨシラード 調製

ミヨシラード 純製

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